ビブリオ俱楽部第2作目「博士の愛した数式」by 小川洋子


どの本について書こうか・・・内藤保険サービスのビブリオ倶楽部に投稿することになり、真っ先に思いついたのがこの本でした。

 

それは、小川洋子さんの「博士の愛した数式」です。

 

この本の登場人物は、それぞれが関わってく中で交わされる言葉や行動がどれも優しくて相手を思いやる気持ちに溢れています。そして、それが一つ一つ重なっていき、この静かで優しい物語を作り上げています。今だったら自分が誰の立場でこの物語の世界に入っていくのか、それを楽しみながら、改めて読み返してみたいと思っています。

この本をきっかけに小川洋子さんの本を読むようになったのですが、短編集には意外なことに、「不思議な話」だったりちょっと「ゾクッとするような話」もあったりと、とてもバラエティに富んだ話が集録されています。

 

小川洋子ワールド、まずは「博士の愛した数式」から。

ぜひおすすめします!!