ビブリオ俱楽部第4作目「永遠のゼロ」by 百田尚樹


今回は百田尚樹著「永遠のゼロ」です。

 

250万部を超えるベストセラーなのですでに読まれた方も多いかもしれませんが、感動モノの名作です。「海賊とよばれた男」で2013年度の本屋大賞を受賞した百田尚樹氏の作家デビュー作。岡田准一・三浦春馬主演で映画化もされました。

 

主人公は現代の若者。特攻隊としてゼロ戦に乗り死んだ実の祖父のことを調べることになり、戦争で生き残った祖父の知人を訪ねて行く。善悪さまざまな評価を受けていた祖父の本当の姿が物語の最後で明らかになりますが、途中でさまざまな伏線が張り巡らされていて、読んだ後にもう一度読み直したくなる一冊です。