今回はみんな大好き東野圭吾の作品で、テレビドラマ化もされた「危険なビーナス」をご紹介します。
東野作品では、研究者や数学者目線での謎解きが多いですが、この作品も数学史上最大級の難問を脳科学と関連させて話が進みます。
私のような文系の頭ではついていけない部分を、主人公である獣医の伯朗とそれに絡んでくるビーナスとのやり取りでとっつき安くしてくれています。
難解なミステリー作品というより、テンポ良く読み進められる作品で、東野作品の中では軽い内容だと思います。
読み物として期待して臨むと拍子抜けかもしれませんが、東野圭吾が久しぶりの私にとってみれば、体を慣らすにはちょうど良かったかもしれません。
未読の東野作品も増えてきましたので、また順番に制覇していきたいと思います!!
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